Wenxuan さん ~ クラウドサポートエンジニア
私は文系大学の経済学部から卒業し、しばらくインターンシップを経験しながら就職活動を進めました。最初に入社したのは IT コンサルティング会社でした。
チームメンバーは多国籍で、社内公用語は英語でした。顧客先のサーバー管理や IT サポートを担当し、オフィスの配線作業から社内デバイスの更新作業まで様々な業務に携わっていました。日本で生活しながらしっかり英語力を鍛えられる環境で満足している中、転職について考えていませんでした。
その時に、AWS の方から声をかけていただきました。AWS の規模と多様なサービスに惹かれ、「幅広く、深く技術力を身に付けられる」環境であることに魅力を感じました。まだ技術的に不足していることに不安を感じながら、選考に進むことを決意しました。おかげさまで入社することができ、現在はセキュリティに関する AWS サービスのクラウドサポートエンジニアとして勤めさせていただいています。
前職の経験を活かし、日々お客様からの技術的なご質問を対応しております。お客様のご質問を正確に理解し、問題の切り分けを行い調査しています。お客様とともに問題を解決していく感覚で、お問い合わせを対応するたびに自分の成長を実感できます。
入社した時期は、お客様とのやり取りで使う日本語で苦戦していました。前職ではほとんど英語でコミュニケーションしていたため、日本語で技術的な説明を行うことが難しく感じました。
チームメンバーに作文をレビューしていただいた時に、日本語の表現についてよく指摘されていたため、自分の能力に対してすごく不安に思いました。
そこで、チームの手厚いサポートを受け、難関を乗り越えることができました。AWS のカルチャーである Customer Obsession は「お客様第一」ということを意味していますが、「お客様」は顧客だけではなくチームメンバーに対しても適用されます。
このカルチャーが AWS で働く全員に共有されているため、チームは助け合いの文化を大切にしています。チームメンバーから日本語について色々有益なアドバイスをいただき、日本語の表現に困っている時にすぐ質問できるような環境を作成していただきました。そのおかげで、今は 1 人でも順調にお客様とコミュニケーションを行なっています。また、他の方の作成された文章に対してレビューを行う側にもなりました。
気軽に相談することができ、メンバーの成長にサポートする環境が非常に素晴らしいと感じました。
現在クラウドサポートエンジニアは在宅勤務が可能なので、自分の生活リズムを作りやすいです。週末は山や海に行ったり、台湾の友人が来た時に一緒に観光したりしています。平日に触れることができない自然を楽しめて、いいリフレッシュになっています。
また、有給休暇を取得して台湾に帰ったことがあります。基本的に有給休暇を取れない繁忙期というのはないので、自分の生活に合わせて休めることが嬉しいです。
今年は旧正月の時期に帰国して、家族と一緒に楽しく過ごしました。日本で仕事すると決断した際に、旧正月に家族に会えないことも覚悟していましたが、有給休暇が自由に取れることにより貴重な思い出ができました。